白山市にて、既存の木造建物をヨガスタジオへリノベーションしました。施工前は、柱や梁、屋根下地がそのまま見える大きな木造空間。長年建物を支えてきた立派な構造材が残されていたため、それらを隠して新しくするのではなく、既存の木の表情を新しい空間の魅力として活かすことを大切にしました。完成後は、梁を現しにした高い天井に白い壁・天井を組み合わせ、木の温もりが際立つ開放的なスタジオへ。スポットライトを梁に沿って配置することで、天井の高さや木組みの美しさを印象的に見せています。外観にはグレーの塗り壁とアンティーク調の両開き扉を組み合わせ、既存建物の雰囲気を残しながら、スタジオらしい印象的な入口に仕上げました。古いものを取り払うのではなく、建物が持つ素材や時間の積み重ねを活かし、新しい用途へつなげたリノベーション事例です。